全身(上下)黒コーデはダサい?NGスタイルにならないためのコツとは
そんな疑問にお答えします。
・この記事を書いている人
全身黒アイテムを組み合わせたブラックコーデに挑戦したいメンズは多いハズ。
結論から言いますと、全身黒コーデはダサくないので安心してください。
とはいえ、一部では「真っ黒コーデはダサいよね」という意見もチラホラ見えます。
そこで今回は「なぜ全身黒コーデがダサいと言われるのか」詳しく調査していきます。
なぜ全身(上下)黒コーデはダサいと言われるのか?【理由解説】
- 怪しい・気持ち悪いから
- 隠キャ・オタクっぽいから
- なんだか怖いから
順番に解説していきます。
① 怪しい・気持ち悪いから
この意見はかなり多かったです。
全身黒コーデは「怪しいし気持ち悪いよね」こんな感じの意見です。
確かに…
真っ黒コーデは怪しい感じがして「近寄り難い」ですよね。
しかし、全身黒コーデでも、各アイテムの素材感を変えれば、スタイリングにメリハリができるのでオシャレに見えますよ。
各アイテムの素材を変えるだけで、怪しい雰囲気を消し去ることができます。
逆に同じような素材で、全身黒だと、すごく怪しく見えるので要注意です。
② 隠キャ・オタクっぽいから
この意見も多かった…
全身黒コーデは「隠キャだしオタクっぽいからダサい」こんな感じの意見です。
うむ…
ぼくは「隠キャ・オタクっぽい」という意見には共感ができないです(笑)
理由としては、オールブラックコーデは難しいスタイリングだからですね。
ただ、オールブラックコーデは難しいがゆえ「失敗している人」も多いんですよ。
オールブラックコーデに失敗すると、隠キャの要素が強くなるので注意が必要です。
③ なんだか怖いから
この意見もチラホラ見かけました。
全身黒コーデは「なんか怖いからダサく見えてしまう」こんな感じの意見です。
確かに…。
真っ黒コーデは男らしい反面、相手に威圧感をあたえてしまうケースがあります。
とはいえ、真っ黒コーデの威圧感は避けることができないので諦めましょう。
どうしても威圧感を和らげたいのであれば「白」や「グレー」を1つ取り入れること。
そうすることで「ブラック特有の威圧感」から開放されますよ。
- 怪しい・気持ち悪いから
- 隠キャ・オタクっぽいから
- なんだか怖いから
全身(上下)黒コーデがダサいと思われない為のコツ3つ
- 素材を変える
- 靴の色
- 差し色・アクセントを入れる
順番に解説していきます。
① 素材を変える
全身黒コーデをオシャレに見せるには「素材を変える」が効果的です。
このように、各アイテムの素材を変えることで、凹凸感を出すことができます。
凹凸感があれば、全身黒コーデでも、重くならずオシャレに魅せることが可能ですよ。
全身黒アイテムでコーデする際は、各アイテムの素材を変えてスタイリングしましょう。
② 靴の色
全身黒コーデにおすすめな靴の色は、間違いなく「黒」です。
もちろん「黒」と言っても、素材によって印象が大きく違ってきます。
そこを理解した上でコーディネートしないといけないです。
レザー | ドレス |
---|---|
コットン | カジュアル |
ナイロン | 個性的 |
上記のような印象になっています。
自身のスタイルジャンルに合わせて、靴の素材を変えていきましょう。
③ 差し色・アクセントを入れる
全身黒コーデに「差し色アイテム」を合わせてアクセントを付けるテクニックもアリ。
差し色スタイルは、海外メンズを参考にすることをオススメします。
出典:Pinterest
出典:Pinterest
全身黒コーデだと少し寂しいと感じるメンズは「白」や「キャメル」のアイテムを合わせる事をオススメしています。
ブラックにアクセントを入れるだけで、オシャレ上級者になることができます。
ダサいと思われない|全身上下「黒コーデ」特集
- 秋|全身黒メンズコーデ
- 冬|全身黒メンズコーデ
- 春|全身黒メンズコーデ
- 夏|全身黒メンズコーデ
順番に解説していきます。
秋|全身黒メンズコーデ
出典:WEAR
黒コーディネートはクールな印象を与えたいときに活躍します。
無地の黒アイテムを合わせることで、落ち着いた雰囲気のコーディネート。
じゃらじゃらと余計な装飾を付けすぎないことも落ち着いた雰囲気を出すためのコツ。
若者のイメージが強いブルゾンを落ち着きのある大人かっこいいコーディネートに落とし込んでいます。
出典:WEAR
黒の中でもズボンとインナーを同じ色に揃えたことで、インナーの柄シャツがより輝いて見えますね。
同じ色が多く物足りない胸元には大きめのネックレスを添えて華やかな印象に。単色コーデのなかに主役とわき役をうまく分けた技ありなコーデです。
出典:WEAR
やんちゃな印象のダメージパンツが印象的なブラックコーデ。
単調な単色コーデにはダメージジーンズのような個性的なアイテムを合わせることで、物足りない印象にならないので覚えておきましょう。
定番アイテムである黒のライダースジャケットは、ダメージパンツとの相性が良く、より男らしいコーデに昇華します。
単色でさみしい胸元には大きめのネックレスを添えて華やかさをプラス。男らしさ溢れる秋向けのコーデです。
出典:WEAR
黒1色のスタイルは主張が強いですが、アイテム同士が主張を邪魔し合わずにまとまめやすいのがメリットの1つ。
また、黒色はかっこよさや知的なイメージを持つカラーなので、男らしいアイテムとの相性が良好です。
ライダースのような男らしいアイテムで黒コーデを作ることで、よりかっこいい印象になるでしょう。
出典:WEAR
黒は上品な印象を与えることのできる色ですが、多用しすぎると重たい印象になってしまうので注意。
このコーディネートのように腕まくりや胸元を開くなど、肌を見せることで重たさを軽減できるので黒コーデに挑戦するときは注意したいポイント。
目を引くのは足首の見えたジャストサイズのボトムスです。裾が引き締まったボトムスで足元からスタイリッシュな雰囲気。
黒の重さを肌を出すことで軽減した技ありコーディネートです。
パーカーとスキニーパンツを合わせたシンプルな着こなし。トップスとボトムスのバランスがとても大事です。
パーカは少しゆったり目をチョイスすることで、今っぽい着こなしが完成します。
足元にはシンプルなスニーカーを合わせることで、コンパクトですっきりとした仕上がりになります。
また、バッグパックをプラスすることで、ストリート感のあるラフなコーデになり、とても爽やかな印象になります。
インナーにデニムシャツを合わせることで、程よいカジュアル感が加わり、爽やかさも感じさせてくれます。
ボトムスは、ブラックスキニーパンツでスッキリとした印象を演出することで、全体のバランスも抜群になりますね。
足元はブラックのレザーシューズをチョイスし、カジュアルな中にも上品さをプラスになります。
しっかりとしたレザーの質感とツヤが、落ち着いた印象を与えてくれます。
ビッグサイズのパーカを組み合わせた、今年っぽいスタイルがオシャレ。
オールブラックのコーディネートの中に、グレーのスニーカーやカラーレンズサングラスをバランスよく取り入れた着こなしにセンスを感じます。
大きめのパーカと細身のブラックスキニーパンツのバランスも絶妙ですね。
さらにベレー帽をプラスすることで、個性的で遊び心を感じるスタイルです。
個性的でハイセンスなストリートスタイル。
セットアップのジャージは、ボトムスは細身なシルエット、トップスはビッグシルエットといったメリハリ感がおしゃれ。
足元も同じブランドで揃えることで、統一感のあるコーデが完成されています。またシンプルなブ無地のキャップのチョイスもかっこいいですね。
カジュアルでアクティブなスタイルは、今のトレンドを象徴しています。
冬|全身黒メンズコーデ
出典:WEAR
黒をメインにところどころに茶色を混ぜることで、茶色のアイテムがアクセントとなってコーディネートが華やかな雰囲気に。
また、明るい茶色を選ぶことで色のメリハリが生まれてコーデが引き締まった印象です。
出典:WEAR
寒い秋冬らしい暖かそうなモッズコートが個性的で目を引きます。
ゆったりとしたトップスには太めのパンツを合わせてIシルエットにコーデ。
インナーの白スニーカーが黒いコーディネートの中で輝いて見えます。黒と白はお互いに主張を強め合うことができる相性のいい色の組み合わせ。
黒と白のコントラストが美しいメリハリのあるコーディネートです。
出典:WEAR
ボリュームのある黒のチェスターコートを用いて作るYシルエットには、体系を隠す効果もあります。
ガタイの良さを隠したい人やお腹周りの気になる方は、真似してみたい着こなし。
細身なパンツとシューズが、チェスターコートのキレイめな印象を活かします。
出典:WEAR
全身が黒いので少しコーディネートが重たい印象ですね。
明るい色のシューズを合わせることでコーディネートの重さを軽減しています。
重ね着しやすい冬に積極的に挑戦したい着こなしで、深みのある黒で重たい印象になったコーディネートです。
出典:WEAR
全身黒一色でシックな印象になっています。
ライダースと靴の素材が近いので相性がいいですね。特に目立ったアイテムはありませんが、お互いに雰囲気を壊さずに上手くまとまっています。
少しゆったりとしたシルエットのジャケットには、細身のボトムスを組み合わせることでバランス良く仕上がりますね。
インナーに合わせたホワイトのTシャツが差し色になり爽やかさもプラス。
足元はブルー系のスニーカーチョイスし、よりカジュアルな雰囲気をプラスしています。
ブラックをさまざまな素材のアイテムで組み合わせたコーデにセンスの高さを感じます。
ブラックのタートルネックは冬のマストアイテム。スタイリッシュで洗練された着こなしを演出してくれますね。
ボトムスにはカジュアルなスウェットパンツをプラス。
トップスの落ち着いた印象と対照的なラフな雰囲気が、メリハリ感のあるコーディネートを完成させています。
黒ぶちのメガネが知的な印象を感じさせるアイテムとして一役買っています。
オールブラックで仕上げた中にも、それぞれのアイテムのチョイスとバランスのセンスが光っています。
ボトムスには上品なスラックスを合わせ、トップスはスウェットやダウンジャケットを組み合わせた一見対照的なアイテムも、黒で統一することでまとまり感が生まれています。
足元はボリューミーなブラックのレザーシューズでより男らしさをアピール。メガネやニットキャップといった小物のチョイスもとてもおしゃれ。
トレンドのMA-1はツートーンのデザインが個性的でとてもおしゃれ。
MA-1のインナーにはパーカを合わせることで、ストリート感のあるラフな着こなしに。
ブラックパンツに施されたダメージ加工がアクセントになっていますね。足元にはシンプルなブラックのスニーカーをプラス。
アウターが存在感のあるデザインなので、敢えてボトムスや足元はシンプルにまとめることで全体のバランスも抜群な仕上がりになりますね。
ロング丈のコートにブラックのスキニーパンツを組み合わせることで縦長効果が生まれ、よりスタイル良く見せてくれます。
インナーには黒シャツを合わせて、きちんと感のある仕上がりに。ブルーのレザーバッグが全体を引き締めるアクセントとして一役買っています。
足元はローファーを合わせることで、大人っぽく上品な印象を与えてくれます。
アウトドアテイストのフリースジャケットを取り入れたストリートコーデ。
ジャケットがゆったり目な分、ボトムスは少し細身なシルエットのものをチョイスすることで、バランス良く仕上がります。
9分丈のパンツから覗くホワイトのソックスが差し色になっています。
春|全身黒メンズコーデ
出典:WEAR
モード感のあるライダースジャケットに、黒タートルネックを合わせた全身黒コーデ。
フレアシルエットの黒スラックスパンツを合わせているところがポイントですね。
出典:WEAR
胸元に装着しているボディバッグがポイントとなっている全身黒コーデ。
プリーツパンツと合わせていて、Vラインのシルエットでまとめています。
夏|全身黒メンズコーデ
出典:WEAR
アートプリントが施された黒Tシャツにワイドパンツを合わせた全身黒コーデ。
ワイドパンツにTシャツをタックインさせているところがポイントとなっていますね。
出典:WEAR
黒のシャツブルゾンに、白Tシャツをレイヤードした全身黒コーディネート。
身幅広めの黒シャツブルゾンがトレンド感がありますし、レイヤードも完璧です。
足下にダッドスニーカーを合わせることで、黒の重い印象をかき消しています。
出典:WEAR
黒のテーラードジャケットに太めのスラックスパンツを合わせた全身黒コーデ。
白Tシャツをレイヤードすることで、メリハリのあるスタイリングを実現。
出典:WEAR
黒Tシャツに太めの黒パンツを合わせたモード感のあるオシャレなコーデ。
ビッグシルエットで合わせていますので、カジュアルな雰囲気を演出しています。
肩にかけているサコッシュもコーディネートのアクセントになっていてステキ。
出典:WEAR
黒ノーカラージャケットに黒スラックスを合わせたセットアップスタイルです。
足下を白スニーカーにすることで、重くならないようにスタイリングしています。
DIORのドラムバッグがコーディネートのアクセントになっていてステキ。
出典:instagram
シャツにロゴが入っていますが、花柄に使われている色と同じ色のものを選んでいるあたりセンスを感じます。
アクセサリーを使わずに胸元のさみしさを感じさせない工夫がなされている点もポイントですね。
アイテムの合わせ方が非常に上手いインパクト抜群なハイセンスコーデ。
まとめ|メンズの全身黒コーデはカッコイイ
今回は「全身(上下)黒コーデはダサい?NGスタイルにならないためのコツとは」というテーマでお送りしていきました。
全身黒コーデを実践することで、クールでスタイリッシュな雰囲気を演出できます。
是非、この記事を参考に全身黒コーデをマスターしていきましょう。