レジン素材のアクセサリーがダサいと言われる6つの理由【改善策あり】
その理由を解説しつつ、改善策をご紹介していきます。
筆者のパートナーが、独学でレジンアクセサリーを作りはじめて6ヶ月が経ちました。
色々と悩んでいるみたいなので、解決策などをご紹介できたらと思います。
SNSでも悩んでいる人がたくさん…
トップコートの塗りが甘いのか絵がレジンで滲む。切り取った絵が反ってしまいめくれて見える。気泡が入ってしまう。レジン液を均等に盛れていない。デコがダサい。
引用:Twitter
あなたも同じような悩みがあれば、ぜひ本記事をご覧いただき、少しでもヒントを持って帰っていただければ幸いです。
レジン素材のアクセサリーがダサいと言われる6つの理由
筆者なりにパートナーのレジンアクセサリーを見ていて「感じる部分」をピックアップ。
- デザイン力が足りない
- 技術力が足りない
- 枠・型がダサい
- レジンの基礎を知らない
- 写真の見せ方が下手
- 経験値不足も原因
順番に解説していきたいと思います。
デザイン力が足りない
まず彼女はデザイン力が圧倒的に足りないと思いました。
これはダサいという意味ではなくて、レジンアクセサリー独特のデザインを理解していないという意味です。
レジンアクセサリーはデザインの幅が広いので、統一したテーマが必要になります。
- アンティーク
- フェミニン
- クール
- ファンタジック
- ギャラクシー
各デザインテーマによって、レジンアクセサリーの作り方が全然違います。
つまり、作るレジンアクセサリーのデザインが「統一されていない」のが原因です。
クール系であればクール系のレジンアクセサリーに没頭するのが1番良いです。
デザインテーマがブレてしまうと、デザイン力を上げることは難しいですから。
デザインテーマを統一して、デザインスキルに磨きをかけよう!
技術力が足りない
あとはこれもそうかなと思います。
技術力が圧倒的に足りてないです。
理由としては、彼女は独学でレジンアクセサリーを作っているから。
レジンアクセサリーは誰にでも挑戦できる反面、意外と難易度の高いアクセサリー。
- カラーの勉強
- デザイン
- モールドの使い方
- 気泡のつぶし方
- その他技法
それぞれのやり方や使い方をマスターしないと、おしゃれで魅力的なレジンアクセサリーは作れません。
それに、やり方や使い方はあくあまでも土台であって、そこからデザインやカラーなんかの勉強も必要になります。
プロのレジンアクセサリーをたくさんみて、技術力を盗もう!
枠・型がダサい
彼女のレジンアクセサリーがダサいのは「シリコンモールド」が原因なのかも。
シリコンモールドというのは、レジン液を流し込む「枠・型」になります。
引用:Pinterest
レジンアクセサリー作りには、欠かせないアイテムになるのですが…
シリコンモールドの選び方によっては、ダサいデザインになりかねません。
シリコンモールドはレジンアクセサリーのシルエットを決める重要なアイテム。
選び方を間違えてしまうと、いくら技術があっても野暮ったくみえてしまいます。
シルコンモールドは海外のレジン作家さんを参考にしよう!
レジンの基礎を知らない
レジンの基礎を知らないのも彼女の欠点だと思いました。
レジンアクセサリーで使うレジン液は、主に2つ種類があります。
LEDレジン | UVレジン |
LEDレジンはLEDライトによって樹脂が硬化するもの。2018年に発売され、使用者も少ない印象です。 | UVレジンはUVライトによって樹脂が硬化するものです。レジンアクセサリーの定番レジン液になります。 |
【メリット】 ・硬化が早い ・透明性が高い ・仕上がり綺麗 ・黄変がない 【デメリット】 ・価格が高い ・扱いが難しい |
【メリット】 ・価格が安い ・扱いやすい ・価格が安い ・種類が豊富 【デメリット】 ・紫外線が必要 ・大きな作品に不向き |
それぞれ特徴やメリット・デメリットがあって、使い方も全然違います。
レジン液の特徴を理解しないと、オシャレなレジンアクセサリーを作れません。
レジン液の種類を理解して、適切にレジンアクセサリーを制作しよう!
写真の見せ方が下手
あとパートナーは、写真の見せかたが下手かもしれない…
原因としては、デザインテーマの統一感がないことだと感じています。
インスタに投稿する写真は、なるべく統一した方が世界観が出せます。
テーマがバラバラですと、ごちゃごちゃしてダサい印象になってしまいます。
参考にしたいレジンアクセサリー写真をご紹介していきます。
ご紹介したレジンアクセサリーの写真には、いくつか共通点があります。
- 統一感のある色
- テーマに沿っている
- 小物を使っている
小物を使うことで、レジンアクセサリーをより引き立てることができます。
あとは、統一感のある色にすることで、絶対にダサいと思われないディスプレイが完成。
小物は100均でも十分に揃いますので、ぜひ参考して頂けば幸いです。
レジンアクセサリーの魅せ方にはコツがあることを理解しよう!
経験値不足も原因
最後に…経験値不足も原因かなと思います。
でもね、経験値って年数ではなくて内容の濃さだと思っています。
つまり、どれだけ正しい技法を学んだか?美しいデザインを見たか?です。
積極的に上手くなろうとする人こそが、早く経験値がたまり、オシャレなレジンアクセサリーを作ることができます。
経験値は年数ではなく、内容の濃さになります!
ダサいと言われない!売れるレジンアクセサリーの5つ条件とは
ここからは、パートナーにアドバイスするつもりで、解説していきます。
- カラーバランスが良い
- ラメの使い方が上手い
- 工夫された売り方
- テーマがはっきりと分かる
- ディテールが美しい
順番に解説していきます。
カラーバランスが良い
カラーを意識することで、ダサいと言われてしまう彼女のレジンアクセサリーは格段にオシャレなものへと変化します。
色の組み合わせのコツは、ファッションと同じで2つあります。
- 同一色相配色にする
- 同一トーン配色にする
特に初心者の方は、上記を意識すれば、オシャレなレジンアクセサリーが作れます。
同一色相配色
同じ色相ですが、明度・彩度を変化させた配色です。統一感が出やすく、取り組みやすいカラーリングかなと思います。
同一トーン配色
色相が違いますが、トーンが同じであれば統一感を出しやすいです。パターンが決まっているので、初心者にはオススメの配色です。
このように、色の特徴を意識しながら配色するだけで、オシャレなレジンアクセサリーを作ることができます。
実際の配色パターンを見ていきます。
カラーバランスを意識することで、レジンアクセサリーをオシャレに制作できます。
ラメの使い方が上手い
オシャレなレジンアクセサリーは共通してラメの使い方が上手いです。
基本的にレジンアクセサリーでは、ラメパウダーを使っていきます。
グリッター感のあるレジンアクセサリーができれば、脱ダサいに一歩近づきますよ。
とはいえ、ラメの使い方は案外難しいので、しっかりと技法を学んだうえで使うのが無難。
工夫された売り方
オシャレで売れているレジンアクセサリーは共通して売り方が工夫されています。
ここはマーケティングの分野になるので、詳しくは割愛しますが…。
ただ、ここだけは意識して欲しい部分が2つあります。
- コンセプトを決める
- デザインを統一する
この2つは最低限、しっかりと考える必要があります。
コンセプトを決めないと、どんな見せ方をすれば良いか分からなくなりますよね。
また、デザインを統一しないと、見た目が悪く、ダサい印象になってしまいます。
誰に向けての作品なのか?この作品を手にとった人は、どんな未来が待っているのか?
ここまでしっかりと考えた上で、レジンアクセサリーを制作すれば、間違いなくダサいなんて言われなくなりますよ。
では、実際に世界観が統一されている作品を見ていきましょう。
デザインやコンセプトがきちんと統一されているのが分かりますよね。
コンセプトがバラバラだと、個性もなくなりますので、ここは意識したいところ。
テーマがはっきりと分かる
テーマがはっきりと分かるレジンアクセサリーは多くの人を魅了します。
そんな方がほとんどだと思います。
しかし、デザインテーマは明確に決めた方が圧倒的にメリットがあります。
- 個性が出る
- ブランディングになる
- 認知度が上がる
おしゃれと言われているレジンアクセサリーのほとんどにテーマが施されています。
個人的に彼女に作って欲しいレジンアクセサリーのテーマがこちら。
めっちゃオシャレ。
その他にもたくさんのデザインテーマがありますので、それこそ十人十色です。
- 工場
- 海
- 薔薇(ローズ)
- 向日葵
- モノトーン
- 宇宙
- 森
- 枯葉
- 雪
- 空
- 動物
- 蝶々
- 和柄
テーマによっては、デザインや色相なんかも違います。
あなただけのオリジナルテーマで、あなたらしい作品にすることで、たくさんの人が魅力するレジンアクセサリーになります。
ディテールが美しい
ディテールが美しいレジンアクセサリーは、プロっぽく見えて素敵です。
ディテールは「細部」という意味になりまして、細かい部分のこと言います。
ハイブランドのバッグなんかは、ディテールが美しいからこそ素敵に見えます。
レジンアクセサリーも同じで、ディテールにこだわった作品は、どれも魅力的です。
細かい部分まできっちりとデザインされているところが、なんとも言えない美しさ。
ここまで作りこむのは、かなりの技術が必要になりますね(汗)
ここまでクオリティになると、商品として販売できるレベルになります。
レジン素材のアクセサリーがダサいと言われないための方法3つを解説
彼女が作るレジンアクセサリーが「ダサい」と言われないための方法を考えました。
- きちんとした技法を習う
- たくさんのデザインを見る
- 写真の撮り方を勉強する
順番に解説していきます。
きちんとした技法を習う
やっぱりこれが1番早いですし、確実な方法だと思いました。
レジンアクセサリーは特殊な道具を使いますので、ちゃんとしたプロに習った方が圧倒的に技術力が上がります。
個人的にはPBアカデミーという通信講座がオススメかな。
色んな通信講座を見たけど、価格面、信頼面、サポート面を考慮した結果、PBアカデミーが1番よかったんですね。
質問し放題で、分からないところがあればすぐに質問できる環境が手にはいります。
受講料にかんしては、64,900円(税込)ですが、分割払いもできますので、少額で受けることができます。
アルバイト勤めの彼女にとっても安心した価格設定だと思います。
しかも、PBアカデミーは資料請求することで、20%OFFで受講可能とのことです。
さっそく彼女に入ってもらい、レジンアクセサリーのスキルをあげてもらいます。
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たくさんのデザインを見る
たくさんのレジンアクセサリーを見るのも大事です。
ただ単純に見るのではなく「お、いいデザイン!」と思った時に、何がいいのかをきちんと言語化できるようにしていきます。
- テーマはなに?
- 色はなに?
- 何を使っている?
- 背景は?
- 印象は?
などなど。
しっかりと言語化することで、自身が作るレジンアクセサリーに反映しやすいです。
たくさんのデザインを見て、言語化をたくさんして、デザイン力を養うことが重要です。
写真の撮り方を勉強する
写真の撮り方を勉強するのも、ダサいと言われないために必要な要素です。
いい作品をSNSに投稿しても、写真が微妙だったらダサい認定され兼ねません。
写真の撮り方にはコツがあって、コツさえ分かればiPhoneでも問題ありません。
個人的に参考になった撮影方法がこちら。
この動画を見ることで、撮影においての各ポイントが分かるようになります。
ここのポイントを理解することで、レジンアクセサリーがより魅力的に!
まとめ:レジンアクセサリーは上手くなればダサいと言われなくなる
この記事では、レジンアクセサリー作りを始めて6ヶ月の彼女のために、ダサいと言われないための方法を解説しています。
少しでも役に立てたら感無量です。