オーダースーツのデメリットとメリットとは【アパレル店員が解説】
「オーダースーツを頼みたいんだけど、なんか不安だな〜。オーダーする前にメリット・デメリットを知っておきたい。できればデメリット部分を詳しく知りたい。」
このような疑問にお答えしていきます。
✔️【この記事の内容】
- オーダースーツのデメリット
- オーダースーツのメリット
- 初心者はイージーオーダースーツがオススメです
この記事を参考にする事で、オーダースーツのメリット・デメリットが分かりますので、購入したあとでも後悔せずに済みます。
オーダースーツで失敗する人の多くは、デメリット部分をまったく把握できていない可能性が高いんですよね。
サクッと3分くらいで解説していきますので、ぜひどうぞ!
オーダースーツの「デメリット」と「メリット」の比較表
デメリット | メリット |
メンテナンスが面倒 | 世界に1つだけのスーツ |
オーダーであることが分からない | 体に合わせたスーツが作れる |
テイラーの技量で出来が変わる | 生地にこだわりが出せる |
価格が高い | 自分に自信がつく |
上記のようなデメリット・メリットがあります。
オーダースーツは世間から評価されがちですが、当然ながらデメリットもあります。
デメリットを理解した上で、オーダースーツを依頼する必要があります。
今から、デメリット・メリットをそれぞれ深掘りしていきたいと思います。
オーダースーツ【4つのデメリット】
オーダースーツのデメリットは4つです。
- 高い生地はデリケートなので手入れにお金がかかる
- オーダーであることが分からない
- 採寸する人の技量で出来上がりが変わる
- 価格がべらぼうに高い
順番に解説していきますね。
①高い生地はデリケートなのでメンテナンスが面倒
基本的に、フルオーダーで注文するスーツの生地は高級品が多いです。
高級な生地を使ったスーツは光沢があり、着用しただけでもかっこよく見えるものです。
ですが、高級な生地でオーダーしたスーツは、とにかくデリケートで日々のメンテナンスが結構大変だったりします。
長持ちさせる方法としては、スーツ使用後にブラシをかけたり、霧吹きなどを行うこと。
う〜ん、やっぱりお手入れが面倒です。
②オーダーであることが分からない
「高級な生地を使ったオーダースーツを着て、他のメンズと差別化するぜ!」
と、意気込む人も多いのですが、実際は誰にも気付かれません。
もちろん、見る人が見たら、良いスーツだなとすぐに理解できるでしょうけど、素人が見てもほとんど分からない場合が多い。
せっかく高級スーツを買ったのに、誰にも気付かれないとなると本末転倒です。
③採寸(テイラー)する人の技量で出来上がりが変わる
オーダースーツは、生地選びはもちろんですが、採寸をおこなう人(テイラー)の技量で、出来栄えが全然違ったりします。
下手な人が採寸を行うと、サイズ感に違和感を感じたり、理想通りのスーツに仕上がらない可能性があります。
なので、フルオーダースーツを作る時は、採寸をおこなう人(テイラー)の技量を確かめることも重要項目です。
④価格がべらぼうに高い
高級な生地を使って、スーツをオーダーすると価格がべらぼうに高くなります。
オーダースーツの価格 | |
---|---|
フルオーダー | 20万円〜100万円 |
イージー | 5~20万円 |
パターン | 2~7万円 |
パターンオーダーになりますと「2~7万円」と既製スーツとの差がなくなりますので、初心者の人は挑戦しやすいですね。
ただ、フルオーダーになりますと「20万円〜100万円」となりますので、なかなか手が出せない価格となっています。
オーダースーツ【4つのメリット】
では、オーダースーツのメリットを4つ解説していきます。
- 世界に1つだけのスーツが着れる
- 体が特徴的でもかっこよく着こなせる
- 生地にこだわりが出せる
- 自分に自信がつく
では順番に解説していきます。
①世界に1つだけのスーツが着れる
オーダースーツの最大のメリット「世界に1つだけのスーツが着れる」ってことです。
男であれば一度は憧れるであろう、自分だけのスーツ。
優越感はもちろんのこと、生地の光沢、存在感、まさに王者にふさわしいスーツスタイルと言えるでしょう。
②体が特徴的でもかっこよく着こなせる
「肩幅が広い」「足が太い」など、体の特徴をカバーしつつ、オシャレでかっこよく着こなすことができるのは、オーダースーツだけ。
既製品スーツですと、それが叶わない。
当サイト(メンズマガジン)の管理人は足が太いので、既製品スーツを合わせるとどうしても上下のバランスがおかしくなってしまいます。
ですが、オーダースーツともなれば、それをカバーできるんです。
③生地にこだわりが出せる
スーツと言えば「生地の質」ですよね。
高級な生地ほど美しい光沢があり、見るものを魅了します。もちろん触り心地もよく、女性とのデート服としても活用できます。
勝負したいメンズは、ぜひオーダースーツを発注するべきでしょう。
④自分に自信がつく
オーダースーツを着用するだけで「男の品格」がナチュラルに向上します。
オーダースーツを着用している男性の9割が、そのような事を口にするでしょう。
それくらい「オーダー」という言葉には魅力があり、一皮向けたあなたを演出できます。
確かに安くはない買い物ですが、自分に自信を持てるのであれば、安いです。自信ほど、女性に好印象なツールはありませんから。
-初心者はイージーオーダーがオススメです-
オーダースーツのデメリットは「価格が高い」「採寸技術によってスーツの質が変わる」など、自分ではどうしようもできない点です。
せっかく高い金額でオーダースーツを頼んだのに、サイズに違和感を感じてしまうと本末転倒どころか損をしてしまう可能性があります。
そこで、オーダースーツ初心者は、まず「イージーオーダー」からはじてみることをオススメしています。
✔️【イージーオーダーのメリット】
- 価格が安い
- 初心者でも分かりやすくカンタン
- 自動採寸機能
では順番に解説していきます。
イージーオーダーは、比較的、価格が安く設定されています。
管理人が推奨している、イージーオーダーが可能な「Suit ya」であれば、
- スーツ・・・32,780円(税込)〜
- コート・・・43,780円(税込)〜
- シャツ・・・5,478円(税込)〜
- ジャケット・・・27,280円(税込)〜
- パンツ・・・15,180円(税込)〜
- ベスト・・・10,780円(税込)〜
上記の価格でクオリティの高いオーダースーツを作ることができます。
このことから、初心者の男性の多くは、イージーオーダーから始める人も多いんです。
20万円〜100万円もするフルオーダースーツだとリスクがありますし、テイラー次第では失敗する可能性もあります。
なので、オーダースーツ初心者は、まずイージーオーダーから始めると良いでしょう。
イージーオーダーですと、ある程度決められた型がありまして、感覚的にサクッとオーダースーツを作ることができます。
管理人が推奨している、ネット通販オーダースーツ「Suit ya」であれば、いくつかのパターンを組み合わせることができます。
最短10分程度で素材を決めたり、組み合わせたりなどができますので、初心者でもオシャレで高級感のある仕上がりを実現できます。
オーダースーツの成功は「採寸」次第だと言われていますが、これは本当でして、採寸(テイラー)を間違えれば、オーダースーツ作りが失敗します。
フルオーダーでスーツを作ったのに失敗。
そのような経験をしている男性が大勢いるのも事実です。
ですが、当サイト(メンズマガジン)が推奨しているイージーオーダー専門の「Suit ya」では、お手持ちのスーツやシャツを元に採寸を行いますので、限りなく失敗は少ない。
コスパも良いでので、特にオーダースーツ初心者には嬉しいサービスです。
オーダースーツのメリットとデメリット:まとめ
今回は「オーダースーツのメリットとデメリットを包み隠さず公開!」というテーマでお送りしていきました。
✔️【オーダースーツのデメリット】
- 高い生地はデリケートなのでメンテナンス(お手入れ)が面倒
- オーダーであることが分からない
- 採寸(テイラー)する人の技量で出来上がりが変わる
- 価格がべらぼうに高い
✔️【オーダースーツのメリット】
- 世界に1つだけのスーツが着れる
- 体が特徴的でもかっこよく着こなせる
- 生地にこだわりが出せる
- 自分に自信がつく
結論としては、オーダースーツのメリットは大きく、できるのであれば挑戦して世界に1つだけのスーツを作るべきです。
ただ、フルオーダーだと価格も高いですし、リスクもありますので、まずはイージーオーダースーツから始めるのが得策です。
その際、オーダースーツ専門の「Suit ya」を使うことをオススメしています。