パーカーの種類まとめ|名前や由来まで網羅してみた【メンズ編】
この記事では『パーカーの種類まとめ|名前や由来まで網羅してみた【メンズ編】』というテーマでお送りしていきます。
- 【デザイン別】パーカーの種類まとめ
- 【素材・生地別】パーカーの種類まとめ
パーカーの種類って案外多いんです。
買い物中の参考して頂けたらと思います。
【デザイン別】パーカーの種類まとめ
プルオーバーパーカー
プルオーバーパーカーとは、プルは『引っ張る』オーバーは『被る』という意味です。
頭から被ってきるパーカーやセーターのような形に、フードが付いた物のことを言います。
ジップやボタンなどの開きはなく、『被って着る』『引っ張って脱ぐ』という上着とも捉えられます。
\ こんな感じ /
ジップパーカー
ジップパーカーとは、前の開閉部分がジッパーになっているパーカーのことをいいます。
プルオーバーではない、オーソドックスなスウェットパーカーもジップパーカーです。
『シューッ』という擬音の『ジップ(ZIP)』からファスナーを『ジッパー』と名付けたそうです。
ハーフジップパーカー
ハーフジップパーカーとは、胸のあたりまでファスナーがあしらわれたデザインのパーカーのことを言います。
元々は、通気を高めたり温度調節をするためにつけられたものであり、ナイロンやスウェット素材を使ったスポーツウェアによく見られるデザインです。
ハーフジップアイテムは、90年代にブームとなりましたが、近年のスポーツMIXファッションのトレンドのにより、再ブームとなりました。
ダブルジップパーカー
ダブルジップパーカーとは、通常のジッパー(上から下へ開けることができるジッパーのこと)ではなく、上からも下からも開けることのできるジッパーがあしらわれたパーカーのことを言います。
そのようなジッパーを『逆開ファスナー』『ダブルファスナー』と言います。
ダブルジップパーカーは、ジッパーの下を開けることができるため、Tシャツやシャツの裾をチラ見せすることができます。
柄物と無地、グラデーションなどの違う色の重ね着を上と下で見せることで、レイヤードスタイルが映える着こなしか完成します。
ボタンパーカー
ボタンパーカーとは、ジッパーではなくボタンで前開きすることができるタイプのパーカーのことを言います。
ボタンパーカーは、シャツのように前にボタンが付いているのが特徴で、プルオーバーパーカーよりも着脱しやすく、ジップパーカーよりもバラエティに富んだデザインです。
パーカーはスウェット素材のものが多いのですが、ボタンタイプのものはジャケットやシャツのような仕立てになっているものも多くあります。
そのため、スポーティな印象を抑えた大人っぽさのある落ち付いた着こなしができます。
ハイネックパーカー
ハイネックパーカーとは、首の部分までスタンドカラーになったデザインです。
ジッパーデザインのものは、首元までしっかりジッパーを上げることができるので、外からの風を防ぐことができます。
ナイロン素材のものが多くありますが、スウェット素材まで幅広いバリエーションです。
パーカーによっては、首元にデザインが施されているのものもあるため、普通のパーカーよりもおしゃれに着こなすことができます。
マウンテンパーカー
マウンテンパーカーとは、登山などのアウトドア用に作られた、耐寒性や耐久性に優れたパーカーのことを言います。
ナイロン素材のものが多く、風を通さず暖かく着られることから、メンズの冬の定番アウターとしても人気を博しています。
機能性の高さはもちろんのこと、コーディネートに取り入れやすいシンプルなデザインもこの種類のパーカーの魅力とも言えます。
カジュアルファッションやスポーツMIXファッションを好む男性に人気のあるアウター。
アノラックパーカー
アノラックパーカーとは、ウィンドブレーカー兼レインウェアの役割ん果たすパーカーのことを言います。
1枚で様々な機能を持っており、山岳や寒い冬の日にも対応する耐水性や耐風性を備えています。
機能性が高いので、冬にもインナーを考えることなく、アノラックパーカーを羽織るだけで暖かく過ごすことができます。
タウンユースとして取り入れやすいシンプルなデザインで、男性から支持の高いアイテムとなっています。
Vネックパーカー
Vネックパーカとは、プルオーバーパーカーと同じ頭から被ってきるパーカーやセーターのような形に、フードが付いたものです。
首元がVカットになったデザインのパーカーのことを言います。
首元がVネックになっていることで、パーカーのカジュアル感わ控えめにしてくれ、大人っぽくすっきりとした印象にしてくれます。
首が短めな方やパーカーをすっきりと着こなしたい方にオススメのアイテムです。
ショートパーカー
ショートパーカーとは、着丈の短いプルオーバーパーカーのことを言います。
着丈が短いことで、上半身をコンパクトに見せることができるため、スタイルアップ効果が期待できます。
ですが、サイズ感を間違えてしまうとただ小さいだけ…?と勘違いされてしまうので、サイズ選びは注意が必要です。
スリットパーカー
スリットパーカーとは、プルオーバーパーカーと同じシルエットのパーカーの、裾の両サイドにスリットが入っているパーカーのことを言います。
サイドスリットが入ったパーカーは、シンプルなのに今っぽさのある、おしゃれなスタイルに仕上げてくれます。
また、スリットのおかげでAラインのようなゆるっとしたシルエットになり、抜け感のある着こなしが叶います。
ダブルフードパーカー
ダブルフードパーカーとは、プルオーバーパーカーのシルエットに、通常1つのフードが2枚重ねになったアイテムのことをいいます。
重なったフードは、違った素材やデザインのものが多いです。
レイヤードしたようなおしゃれな着こなしが完成しますよるフードにボリュームを出すことで、軽い羽織としてはもちろん、ライトアウターとしても取り入れる事ができます。
ノースリーブパーカー
ノースリーブパーカーとは、袖のないプルオーバーパーカーのことを言います。
ジッパーの付いたデザイン、付いていないデザインの両方があります。
ノースリーブパーカーは、1枚としてはもちろん、レイヤードすることでよりおしゃれに着こなすことができます。
ジッパー付きであればジレのような着こなしに、ジッパーなしであれば夏のトップスとしてやスリーブのみ異素材で合わせたワンランク上のオシャレな着こなしも叶います。
【素材・生地別】パーカーの種類まとめ
ニットパーカー
ニットパーカーとは、ニット素材で作られたパーカーのことを言います。
スウェット素材のパーカーに比べると、季節感を感じられるデザインになっています。
また、ニットの編み方次第でファッションの雰囲気も変わるのも、ニットパーカーならではのメリットです。
カジュアルな印象のパーカーも、ニット素材のものであれば大人っぽく上品に着こなすことができます。
ワッフルパーカー
ワッフルパーカーとは、ワッフル素材を使ったパーカーのことを言います。
お菓子のワッフルのような凸凹がある素材で『サーマル』や『蜂巣織物』と呼ばれることもあります。
ワッフル素材は、その凸凹があることで肌に触れる面積を減らせることで、汗をかいてもベタ付きにくく、ムレにくいです。
また、凸の部分に空気を含むことで、保湿性を高める効果も期待できる優秀素材です。
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まとめ
この記事では『パーカーの種類まとめ|名前や由来まで網羅してみた【メンズ編】』というテーマでお送りしていきました。
パーカーって本当たくさんの種類がありますよね。
ぜひ、この記事を参考にしていただいて、あなたに合ったパーカーを選定しましょう!