オリエントの時計がダサいと言われる3つの理由【アパレル店員が解説】

そんな質問にお答えします。

・この記事を書いている人

YouTube（服のメンズマガジン）

結論を先に言いますと「オリエントの時計を着けていてもダサくない」です。

もちろん、恥ずかしいこともないです。

実は最近、某アパレル社員と、オリエントの時計についての話しをしました。

その話しの中で「ダサい・恥ずかしい」なんていう言葉は出てきませんでしたよ。

むしろ「オリエントの時計は評価が高い」という言葉が出てきたくらい。

オリエントの時計がダサいと言われる3つの理由

① 安っぽいから

この意見が1番多かった。

オリエントの時計がダサいと言われる理由は「安っぽい」という点です。

確かに、ガッシリとしたインポート時計に比べると、デザインがチープな印象。

とはいえ、オリエントの時計には上品さがあると、個人的には感じています。

オリエントは筋肉質でガッチリとしたインポート時計には無い「上品さ」があります。

そこを「安っぽい」と勘違いする人も多いので、注意が必要ですね。

② 単純にダサいから

これも意外に多かったです。

オリエントがダサいと言われている理由の1つとして「ダサいから」という点。

確かに…海外のインポート時計のような華やかさはありませんよね。

ですが「精密さ」や「こだわり」にかんしては、オリエントも引けを取りません。

今でこそセイコーの子会社ですが、世界の時計と渡り合えるだけの技術があります。

オリエント時計の技術力を知らないで、外見だけで判断する人は「痛い」ですね（笑）

③ 残り物扱いされている

残念ですが…この意見もチラホラ。

SNSでリサーチしていると「オリエントが福袋に入っている」という投稿がありました。

簡単に言うと、残り物扱いされているということですね（汗）

実はオリエントには、3つのモデルがあります。

福袋に入っていたオリエント時計は、ボトムラインの「オリエント」だと思います。

とはいえ、ボトムラインの「オリエント」でもスイスの時計に引けを取りません。

なので、オリエントをわざわざ福袋に入れるなんて…なんだか悲しい気持ちになりますよ。

これでもダサい思う？オリエントの時計の魅力を解説

オリエントの時計を着用しているとダサいのか？と不安になっている人も多いと思う。

結論をもう一度言いますが「全然ダサくない」です。

その理由を今からくわしく解説していきたいと思います。

オリエントの魅力を存分にアピールしていきますので、ぜひチェックしてみてください。

「高級さ」と「上品さ」がある時計

オリエント時計の最大の魅力は「上品さ」と「高級さ」です。

海外時計のようなマッチョな雰囲気はありませんが、スラッとしたデザインが特徴的。

それに日本人向けに設計されていますので、付け心地も最高に良いですよ。

このことから「オリエントの時計はダサい」というのは幻想であることが分かります。

日本を代表するメーカー

オリエントはセイコーの子会社なのですが、セイコーに引けを取らない技術力があります。

個人的にはグランドセイコーと同等レベルの時計メーカーかなという印象です。

海外のメゾンからも支持されていて、現在では70ヶ国を超える国で販売。

職人による細かい作りは圧巻

オリエントの時計は、職人さんが手作業で作っています。

機械では到底不可能な「繊細さ」と「正確さ」がオリエントの最大の魅力。

それにオリエントに掲載されているムーブメントは、独自で製造しているところも素敵。

ちなみに工場は「秋田県」にあるみたいです。（見学しにいきたい。）

このことから、オリエントの時計は海外から注目されている時計なんですね。

ちなみに、某海外の高級メーカーは、ムーブメントを独自開発していないという噂も…。

【ダサいと言われない】オリエントの人気時計ランキング

1位：スケルトン

オリエントスターのコレクションの中でも人気モデルなのが「スケルトン」ですね。

その名のとおり、ムーブメント部分が見える作りなのが特徴的。

オリエントの技術をそのまま体感できる素晴らしいデザインです。

2位：メカニカルムーンフェイズ

オリエントスターの人気モデルでもある「メカニカルムーンフェイズ」もおすすめです。

メカニカルムーンフェイズは、46系と言われるムーブメントを掲載していることで有名。

46系は、1971年に発表されたオリエントを代表するムーブメントです。

ぶっちゃけ、このクオリティの高さだと100万円と言われても「うなずける」。

ですが、このクオリティで18万円はまさに破格ですし「驚き」しかないです（汗）

3位：セミスケルトン

オリエントスターのコレクションの中で、人気が上がってきている「セミスケルトン」。

ローマ文字のインデックスに、オープンハートデザインが魅力的です。

セミスケルトンは裏スケルトンになっていますので、機械式を存分に楽しむことも可能。

スケルトンはちょっと派手だな…と感じるメンズにはおすすめのモデルかなと思います。

4位：モダンスケルトン

オリエントスターの中でも「渋い」と言われている「モダンセレクション」も良きです。

その名の通り、都会的でビジネスシーンで活躍しそうなデザイン。

オープンハートデザインですし、インデックスもローマ字なので、落ち着きのある雰囲気。

スーツスタイルに合わせることで、よりオシャレに魅せることができますよ。

5位：ダイバー

オリエントスターの「ダイバー」も超人気モデルですよね。

ダイバーはグッドデザインアワードを受賞している優良時計となっています。

ベルト部分が交換可能なので、デイリーユースでも使える汎用が高いのも魅力的。

スポーツライクな時計は、年齢問わず着用することができますので、個人的にはオススメ。

ムーブメントは見えない仕様なのですが、それでも高級感は健在です。

まとめ：オリエントの時計は恥ずかしくない

オリエントの時計はダサいの？と不安に感じる人も多いですが、そんなことはないです。

オリエントは海外の高級メーカーにも引けを取らない時計なんですよね。

ぜひ、日本が誇るオリエントの時計を体験してみてください。