カーディガンの正しいサイズ感と選び方【メンズアパレル店員が解説】
そんな質問にお答えします。
ー この記事の内容 ー
- カーディガンの正しいサイズ感・着丈【基本】
- 【素材で違う】カーディガンのサイズ感の選び方
- 【TPOで違う】カーディガンのサイズ感の選び方
この記事を参考にすることで、カーディガンの正しいサイズ感が分かるようになります。
結果、カーディガンをオシャレに着こなすことができます。
まずは「カーディガンの正しいサイズ感・着丈【基礎】」を解説していきます。
カーディガンの正しいサイズ感・着丈【基本はコレ】
ショート丈の場合
まずはショートカーディガンの正しいサイズ感をご紹介していきたいと思います。
ショートカーディガンは、
- サラッと着用できて、
- 女子受けが良くて、
- 着るだけで大人っぽくなる。
そんなアイテムとなっています。
ショートカーディガンのサイズ選びのポイントは2つです。
- ジャストサイズ〜ちょいゆるが定番
- 着丈はベルト辺りでO.K
では順番に解説していきますね。
ジャストサイズ〜ちょいゆるが定番
- カーディガン:niko and…
- Tシャツ:niko and…
- タンクトップ:GU
- チノパンツ:CIAOPANIC TYPY
- ネックレス:MONO-MART
- ショルダーバッグ:DEVICE
- スニーカー:CONVERSE
ショートカーディガンを大人っぽく、オシャレに着こなしたいのであれば、ジャストサイズ〜ちょいゆるサイズが定番です。
なぜなら、カーディガンのメリットを最大限に引き出すことができるからです。
ジャストサイズ〜ちょいゆるサイズで着用することで、カーディガン特有の大人っぽさや色気を出すことができるんですね。
着丈はベルト辺りでO.K
ショートカーディガンの着丈は「ベルト辺り」で間違いないですね。
あまり長すぎると野暮ったくなりますし、短すぎると子供っぽくなります。
一番大人っぽく見える場所は「ベルト辺り」です。
ショートカーディガンはサイズ感や着丈を間違えると、たちまちダサくなってしまいますので、要注意です。
ロング丈の場合
続いてはロングカーディガンのサイズ感について、お話ししていきたいと思います。
ロングカーディガンは、
- 大人っぽく、
- 上品で、
- 知的に見える
このような特徴を持ったアイテムになります。
そんなロングカーディガンの正しいサイズ選びは下記の通りです。
- ジャストサイズ〜ちょいゆるサイズ
- 着丈は膝上10cm辺りが定番
では順番に解説していきますね。
ジャストサイズ〜ちょいゆるでO.K
ロングカーディガンの場合はジャストサイズ〜ちょいゆるサイズで着用するのが理想です。
なぜなら、スタイリッシュに見えるからです。
ロングカーディガンの特徴は、
- 上品
- 知的
- スタイリッシュ
と、キレイめアイテムのイメージがあります。
そのイメージを崩したくないことから「ジャストサイズ〜ちょいゆるサイズ」が理想です。
着丈は膝上くらいが定番
ロングカーディガンの基本的な着丈は「膝辺り」が理想になります。
あまりにも長すぎると、子供っぽくなったり、身長が低く見えてしまったりとマイナス要素が大きくなります。
ロングカーディガンはオシャレ上級者アイテムになりますので、カーディガン初心者の人は、まずはショート丈から挑戦することをオススメしています。
大きめビッグサイズの場合
続いてはカーディガンをビッグシルエットで着用するケースを解説していきます。
ビッグシルエットの特徴は、
- オシャレで、
- 個性的で、
- 他の人とちがう
そんな印象を相手に与えることができます。
ビッグシルエットでカーディガンを着用するときのポイントは以下になります。
- バランスよく着こなさないとダサい
- 上級者向けなので初心者はNG
では順番に解説していきますね。
バランスよく着こなす
ビッグシルエットでカーディガンを着用するのであれば、バランスよく着ないといけない。
- パンツのシルエット
- インナーのサイズ感
などなど、細かい部分に気をつかう必要があります。
上級者向けなので初心者はNG
カーディガンをビッグシルエットで着用する場合、カーディガン初心者はNGです。
なぜなら、着こなしに失敗する可能性が非常に高いからです。
カーディガンのインナーやパンツのサイズ感などを細かく計算して、どういう雰囲気でコーデを作っていくのか想像力が必須。
基本的には、ショート丈、ロング丈をマスターしたら遊びでビッグシルエットでコーディネートしていくのが理想です。
ビッグシルエットでカーディガンを着こなすには、まずはショートカーディガン、ロングカーディガンをマスターしていきましょう。
【素材で違う】カーディガンのサイズ感の選び方
カーディガンは「素材」によって適切なサイズ感があります。
ここを間違えてしまうと、野暮ったいスタイルになってしまいますので注意が必要です。
今回ご紹介するのは下記2つの素材です。
- ニット素材
- ボア素材
ニット素材
カーディガンで使われるニット素材は「ハイゲージ」と「ローゲージ」の2つが主流です。
- ハイゲージ:ゆるめ(大きめでも可)
- ローゲージ:ジャスト(ゆるめでも可)
ハイゲージニットは細かい織りめが特徴的で、上品でキレイな印象になります。
なので、カジュアルスタイルで着用する際は、ゆるめ〜大きめのサイズで着ると良いです。
織りめが荒いローゲージニットを着用する際は、ジャストサイズで着用すると良いです。
ローゲージニットはカジュアル要素の高いアイテムなので、あえてスッキリ着ることで、オシャレに見えます。
ボア素材
トレンドの「ボア素材」のカーディガンはオーバーサイズで着用するのがおすすめ。
ボア素材はカジュアルアイテムですが、ジャストサイズだと野暮ったい見た目になります。
スッキリと着用するよりも、ビッグシルエットで着用した方がオシャレになります。
【TPOで違う】カーディガンのサイズ感の選び方
ー サイズ別 ー
- ワンサイズ大きめ
- 小さめジャストサイズ【ドレス】
- 大きめビッグシルエット
ワンサイズ大きめ
ワンサイズ大きめのカーディガンは、どんなシーンでも合わせることができる万能サイズ。
幅広いTPOに対応してるので、カーディガン初心者は「ワンサイズ大きめ」がおすすめ。
小さめジャストサイズ【ドレス】
小さめジャストサイズのカーディガンは、ビジネスシーンやドレスシーンに最適です。
1枚でサラッと羽織るのもありですが、スーツのインナーとして着用するのもありです。
ただ、今のカジュアルシーンには不向きなサイズ感なので、カーディガン初心者は注意。
大きめビッグシルエット
大きめビッグシルエットのカーディガンは、カジュアルスタイルと相性抜群ですね。
トレンド感のあるコーディネートをしたいのであれば、大きめビッグシルエット一択です。
ユニクロなどのファストブランドでも販売していますので、ぜひチェックしてみましょう。
- ジャストサイズ:ビジネス
- ワンサイズ大きめ:ビジネス・カジュアル
- ビッグシルエット:トレンドカジュアル
まとめ:カーディガンはサイズ選びが重要
今回は「カーディガンの正しいサイズ感と選び方【メンズアパレル店員が解説】」というテーマでお送りしていきました。
カーディガンは「サイズ感」で雰囲気が大きく変わります。
ぜひ、この記事を参考にしていただいて、カーディガンのサイズ選びに役立ててください。