インナーが見えると「ダサい」と思われる理由【アパレル店員が解説】
その疑問にお答えします。
・この記事を書いている人
YシャツやTシャツ、ニットの下に着るインナーが見えたらダサいのか?
そんな疑問を持っている人は多いハズ。
男性陣。服を着てる時にそれがYシャツでもTシャツでもだけど、インナーシャツが見えるとダサいからそれは真面目に考えて欲しい。
本人って気にならないものなのだろうか?
めっちゃくちゃ気にしてしまうのだが( ˙-˙ )— NesLa_ (@NesLa__) July 31, 2019
インナーが見えてる問題は、度々、議論されていますよね。
結論として:インナーが見えるとダサい場合もあれば、オシャレに見える場合もある。
これが筆者の答えです。
今からくわしく解説していきます。
この記事を参考にすることで「ダサいと思われないインナーの使い方」が分かるようになりますよ。
インナーが見えると「ダサい」と思われる3つの原因
- 首元からインナーが半分見えている
- インナーが透けて見える
- 裾から大きくインナーが見えている
順番に解説していきます。
首元からインナーが半分見えている
この意見は多かったです。
首元からインナーが「半分だけ」見えているとダサい判定される可能性がかなり高い。
首元からインナーが見えていると「不潔・だらしなさ」を連想させてしまいます。
だらしない・不潔なメンズは、女性からの評価も低いので、要注意です。
そんな細かいところまで!?と思うかも知れないですが、女性は男性の細かい部分をしっかりと見ていますよ。
インナーが透けて見える
この意見も多かったですね。
インナーが「透けて見えるとダサいよね」こんな感じの意見です。
YシャツやTシャツのインナーが透けてしまうと、野暮ったくなります。
都会的なスタイリングにしたいのであれば、インナーの透けを無くした方が良いです。
裾から大きくインナーが見えている
この意見も多かった。
インナーが「裾から大きく見えているとダサい」こんな感じの意見ですね。
インナーを裾から出す「レイヤードテクニック」は、もはや定番のスタイリング。
しかし、インナーが「裾から出過ぎた」場合はダサい判定されるので要注意です。
トップスとインナーのレイヤードは、難しいスタイリングとなります。
うまくレイヤードできたらオシャレですが、失敗したら超ダサく見えてしまいます。
出典:WEAR
裾からインナーを出すのは、かなり難しいテクニックになります。
ただし、決まればコーディネートのアクセントになるので、よりオシャレに見えますよ。
インナーが見えても「ダサい」と思われない4つのパターン
- モノトーンで合わせるとオシャレ
- ヴィンテージスタイルだと違和感なし
- 抜け感をうまく演出
- 丸首にピッタリ合わせる
順番に解説していきます。
モノトーンで合わせるとオシャレ
首元からインナーが見えていますが、モノトーンで構成されているので違和感なし。
むしろオシャレに見えますし、メリハリのあるラフなスタイリングが実現しています。
裾から白のインナーが見えていますが、モノトーンで構成されているので違和感なし。
それにレイヤード幅が狭いので、コーディネートのアクセントになっています。
インナーを裾から出すレイヤードは、難しいスタイリングです。
しかし上記画像で記した幅でしたらコーディネートしやすいです。
これだとインナーが見えたとしても、ダサい判定されなくて済みますよ。
ヴィンテージスタイルだと違和感なし
古着をMIXしたコーディネートなら、首元からインナーが見えていても違和感なしです。
むしろ、古着特有のクタっとしたヴィンテージ感がより魅力的になっています。
古着MIXスタイルに挑戦したい男性は、ぜひ参考にしたいコーディネートですね。
抜け感をうまく演出
ドレッシーなトップスには、あえて首元にインナーを見せるのもアリです。
そうすれば、程よいカジュアルダウンになり、カチッとし過ぎない雰囲気を出せます。
ドレッシーなアイテムは、存在感があるので、ほどよく抜け感を出したいところ。
きれいめカジュアルに挑戦したいメンズには、かなり参考になるコーディネートですよ。
丸首にピッタリ合わせる
丸首にピッタリとインナーを合わせることで、違和感のないコーディネートが実現。
ピッタリ合わせることで、清潔感のあるスタイリングになります。
これでダサいと思われない|インナーが見えるのを簡単に防ぐ方法
- 首元を隠す
- 見えないインナーウェアを着る
- 透けないインナーを着る
順番に解説していきます。
首元を隠す
インナーが見えるのを防ぐには、首元を隠すのがオススメです。
タートルネックですと首元が完全に隠れるので、下に着ているインナーが見えません。
タートルネックは大人っぽく見えることから、人気の高い定番アイテムです。
インナーを見えないようにするのが面倒であれな、潔くタートルネックを着ましょう。
見えないインナーウェアを着る
無難に見えないインナーウェアを着用するのもオススメですね。
ネック部分が「V字」や「U字」になっているものは、インナーとして使えます。
トップスに合わせて、インナーを選ぶことで、インナーが見えるのを簡単に防げます。
安いもので1,000円程度で売っているので、3枚くらいストックしておくと便利ですよ。
透けないインナーを着る
インナーを見えないようにするには「透けないインナー」を着るのもありです。
定番は肌の色に近い「ベージュ」ですね。
しかし、ベージュのインナーは透けない代わりに、見えるとめっちゃダサいです(汗)
ベージュインナーって透けにくいけど見えるとめちゃくちゃダサいよね…グレーでも意外と透けないことに気付いてからインナーはグレーしか買ってない
— 佐月 (@m_sa2ki) January 7, 2019
なので、最近ではグレーカラーのインナーが注目されています。
グレーは透けにくいですし、見えてもダサい印象を持たれないメリットがあります。
インナーが見やすいトップスを着用するときは、グレーインナーを着用するのが良い。
Yシャツなど、インナーが見えないトップスの場合はベージュを選ぶようにしましょう。
トップスによって、インナーの色を使い分けるのが正解かなと思います。
まとめ|インナーが見えても正しく合わせればダサいと思われない
今回は「インナーが見えるとダサいと思われる理由」についてお話ししていきました。
インナーは「見えたらダサいパターン」と「見えてもカッコイイパターン」があります。
見えたらダサいパターンに気を付けつつ、見えてもカッコイイ着こなしを意識しよう。
インナーを上手く使えば、女子ウケの良いコーディネートが実現しますよ。